私が使っている撮影機材(カメラ)その2

こんにちは


さて、私が使っている『GH5』と『G9』ですが、モニターはよく聞く”バリアングル液晶”というもの。



同時ファームアップデート中(笑)


ユーチューバーの間では好評なバリアングル、とかく自撮りをしない私(たまにやりますが)にとっては一長一短。


では何が一長一短と言いますと、実際に撮影仕事で使う際、私は外部モニターを使う(日中は外部モニターを使わないと、純正モニターだけだと全く見えない)のですが、各ケーブルを繋ぐと純正モニターをバリアングルしたくても干渉して角度を変えれない。
これはモニターを確認するというのではなく、ピントの調整やフォーカスポイントを設定する際に角度が変わらないと使い辛いという事です。





逆に雨の日の撮影などで外部モニターを使えない時はファインダーを覗く事になるのですが、その際バリアングル液晶だとファインダーを覗いたままモニターを開いておけば、顔が邪魔する事なくモニターをタッチ出来るので、ファインダーを覗いたままフォーカスポイントを設定出来る優れもの。


で、ユーチューバーにとって便利と書きましたが、実はそんなに有利ではないんですよね。この手のタイプは…


ではどう不利かと申しますと、横に開くモニターを見ながら自撮りすると、目線が横にズレるので、カメラ目線ではなくなるんですよね(笑)






たまにモニターを確認するくらいだと違和感を感じる事もないのですが、永遠モニターを見ながらの自撮り映像を見てると…やっぱり滑稽ですよね。


気持ちはわかりますが…何回かやってると分かると思いますので、目線はレンズを向いて撮らないといけないでしょうねぇ…そこで便利なのが跳ね上げ式。こちらは真上に反転するタイプなので、目線はやや上になるくらいで見る側も違和感なく、撮ってる方も違和感が少ないと思います。


話は飛びますが…来年発売予定のPanasonic製フルサイズミラーレスカメラ。こちらはバリアングルからチルトタイプのモニター(恐らく180度反転しての自撮り対応になるかと思います)に変更されるようですが、私が使うようであれば便利か否か…動画だったらモニターをつなぐ環境ならケーブルが干渉しない状態でモニターの角度を変えれるので便利。写真撮影の時はファインダーを覗いたままタッチパネルを利用したフォーカスポイントを決める動作が出来ないので不便といった感じ。


あっちにも開いてこっちにも開くという夢のようなモニターが搭載されれば良いのですが(笑)


個人的には今まで通りのバリアングルを採用しつつ、ケーブルを繋ぐ接続端子等が前面辺りにあったらなぁと思います。自撮りの場合、最悪は外部モニターを使用すれば良いですもんね。


そんなことを書きながら…以前にも言った通り、フルサイズシステムで動画を撮れる環境で撮影をしていない為、購入予定もないんですけどね…


では、センサーサイズの違いにおける画質の違い。これが私の使っているセンサー『マイクロフォーサーズ』以下MFT(マイクロフォーサーズマウント)とどれだけ変わるのか?
というのが気になるところ。
スマホ→デジカメ→一眼カメラ。センサーの大きさが違う各々のカメラですが、昼間や光量の多い環境で撮るのは、今のスマホなんてかなりの高画質ですが、暗い場所での撮影に弱いというのは、スマホ全盛期ですからご存知の方も多いはず。


で、この各カメラの関係を一眼カメラの中だけで構成すると、MFT→APS-C→フルサイズ→中判(このサイズは別格です)
このようになるのですが、こう書くと暗い場所での撮影に不向きなMFTセンサー。
ただ、小さいと言ってもスマホやコンデジのセンサー(一部のコンデジは除きます)とは一線を画す大きさの違いがあったり、暗いところに強いレンズもある為、使い物にならないという訳ではなく、普通に使えるレベルではあります。


私の撮影環境では、釣りだけに出港前などは日の出よりも早くなるのですが、映画やドラマを作る為に撮る訳では無いので、簡易照明だけで間に合うというか、現実レベルで問題が無いという話に付け加え、夜の港は真っ暗。フルサイズセンサーでも照明無しで綺麗な映像は撮れないという環境なので、フルサイズセンサーでなきゃダメだという事も無く使っております。


これがワンマンオペレーションでは無く、複数のカメラが入れるような予算の撮影現場であれば、双方の使い分けも出来て面白いのでしょうけど…まだそんな環境で撮影してないし(笑)



妄想は置いといて、次回は写真の画質の話も入れての記事にしたいと思います。







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