三脚のお話②

それにしても、台風に大雨…かなわんですねぇ😩

自然には逆らえないとはいえ、備えも重要ながら、その後のフォローの方が重要になってきているような気がします。

私が阪神淡路大震災で被災した時はフォロー体制も整っておらず、それなりに苦労はしたものの…若さを武器に乗り越えた感が大きかったです。


そして昨今の異常気象は我々のようなお仕事をしている者にも影響を及ぼしているのですが、リスケ(リスケジュール)や仕切り直し、再撮など、目まぐるしく変わる段取りと、押してくるスケジュールにテンパっております😱

さらにスコーンッ!と空いたスケジュールを有効に活用出来るほどの余裕も無く、開き直ってます😆


という事でこのブログも更新される訳なのですが、何を書こうか?


ネタもないので、三脚のお話です😅







こちらの三脚はレオフォトのカーボン三脚 レンジャーシリーズLS-365C という三脚。

本来はフードフォトで使用する為に購入したのですが、磯での動画撮影時でも使えるよう、ややスペックオーバーなものの、5段にしたのは狭いエリア(カウンターだけのお店とか)での撮影時、脚2本はテーブルの上に置いて使えるよう、リーチの短い物をチョイス。

ちなみに移動時も嵩張らないのは勿論、真俯瞰撮影でアングルを組む際、多少無理してもウェイトを追加しなくとも倒れる事が無いというのは予想外に楽チンです😄

また現在はサミットシリーズという、レンジャーシリーズマウンテンシリーズを足して2で割ったような物も出ております。

このレンジャーLS-365Cを使った感想ですが、良く出来てると思います。ただ、脚を固定するロックナットの動きがキビキビし過ぎて少し使い辛いというか、GITZOの方がしっくり・しっかり固定出来る為、両方を使っている私としては、慣れが必要でした。

とはいえこのレンジャーLS-365C、何と言ってもその値段。値段を考えると、そのような使い勝手は二の次になるくらいのレベルであります。

ただ、マウンテンシリーズサミットシリーズはGITZOと比較すればお得感はあるものの、そのような使い勝手も考慮されてしまうくらいのお値段になってくるので、微妙なところです。

少し手を加えてあげれば良くなると思いますが、GITZOのように磯という海に囲まれた岩場で少しのミスが機材を破損させてしまうような環境かつ、そのような場所で移動や設置を繰り返して使う訳ではありませんので、気が向いたら弄ってみようと思う程度です。




そしてもう一つはこの雲台、GITZOの2ウェイフルード雲台

この雲台はフードフォトメインに、動画撮影時のサブを考慮してチョイス。ただ、メインで使用出来る程のスペックはなく、そのコンパクトさからのサブ機材。

フードフォトの際は雲台の上に延長ポールを追加して撮影、そして真俯瞰撮影にシフトする際に三脚の高さを調整し、雲台を前方へチルト、そして延長ポールの長さを調整してすぐに撮影。という感じで使ってます。





ちなみにこの雲台ですが、私が使っているG9超望遠レンズとの相性が良く、このシステムの為に作られたんでは無いかというくらいのストレスフリーな操作が可能。サクサク動いてピタッと止まる。似たようなシステムをお使いの方は買って損はないと思います。



お仕事では勿論、野鳥撮影時にも大活躍です📷🦆





雲台とセットで使っているレベラーは安価な中華製ですが、これも使えます。また、これだけだとレベル合わせの際にレバーと三脚が干渉し、その都度レバーを引っ張って位置を変えながらレバーを回すという作業を余儀無くされる(センターポールが無いので)為、ネジ変換アダプターというパーツで嵩上げして使ってます。


如何だったでしょうか?今回の三脚ネタ、少しはお役に立てましたでしょうか?


今回はこの辺でお別れとなりますが、スマホ写真だけではあれですので、最後はこちらの写真でお別れします。





G910−25F1.7超望遠レンズで撮った写真(手持ち撮影)の組み合わせ(合成)です😄



その他写真はインスタグラム @tidecross.jp でチェックしてください。

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